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第23回 I-Media情報バザール
日時: 平成20年1月24日(木) 午後5時30分〜午後8時30分
講演: よみがえれ、美しき和の歌、力ある声の歌 〜和歌の伝統と魅力〜
講師: 宮内庁歌会始委員会参与 帝国ホテル特別顧問 中島 宝城 氏
 平成20年の「歌会始」は1月16日に皇居で行われます。歌会始が宮中恒例の年頭行事となったのは後土御門天皇在位(1464-1500)の頃だといわれ、国民一般の詠進が始まったのは明治5年からです。もともと、『万葉集』に天皇から農民や防人の歌まで、あらゆる階層の歌が収められているように、わが国では“和歌の前の平等”の伝統があるのです。天皇と国民が一同に会し、「歌」を通じて心を通わせ合うという形が続いていること自体、世界的に誇るべき文化といえるのではないでしょうか。もう一つ、歌会始で特徴的なことは “声を出して歌うこと”(披講)です。宮内庁退官後も歌会始委員会参与を務めていらっしゃる中島さんは、和歌の「和」とは日本という意味のほかに、「声を和する」という意味があり、心を合わせて唱和し、調和し合うことが和歌の理想とするところであると主張されます。中島さんは昭和10年福岡県生まれ。九州大学卒業後、宮内庁に入り、陵墓課長、東宮侍従、式部官、式部副長を歴任して平成10年に退官。この間に宮中儀式と雅楽を担当され、昭和天皇の大喪の儀、今上天皇の即位の礼、皇太子殿下の立太子の礼・結婚式などの儀式総括を務められました。また、歌人・谷蟆生(たに・くくお)として多くの歌集を出されています。一週間前に行われた歌会始での“御製”(天皇の歌)と“御歌(みうた・皇后の歌)”、さらに印象的な詠進歌について解説していただくと共に、「文字の言葉」を超える「声の言葉」としての和歌の魅力を力説していただきます。

◆中島 宝城(なかじま・ほうじょう)
昭和10年、福岡県に生まれる。昭和34年、九州大学を卒業して宮内庁に入庁。陵墓課長、東宮侍従、式部官、式部副長を歴任。この間、歌会始の儀などの宮中の儀式と雅楽を担当し、昭和天皇の大喪の礼・大喪儀、天皇陛下の即位の礼・大嘗祭、皇太子殿下の立太子の礼・結婚式などの儀式を総括。平成10年に退官して宮内庁歌会始委員会参与、帝国ホテル特別顧問に就任。ほかに現代歌人協会会員、民族藝術学会会員、現代手工芸作家協会顧問、日本国際青年文化協会理事、文京学院大学非常勤講師などを務める。著書に歌集『谷蟆は歌ふ』ほか4冊、『宮中歌会始』『和歌を歌う』『プロトコール入門』などがある。なお、平成10年からは、国立劇場(東京)・南座(京都)において行われた日本文化財団主催の伝統文化鑑賞会「和歌の披講」の公演を発案し、その解説を担当。平成17年には、愛・地球博EXPOドームで行われた政府出展催事「宮内庁雅楽と歌合せ」を企画し全体監修。また、平成12年から毎年2回帝国ホテルにおいて日本酒の会「春秋の宴」を主宰し、「日本酒で乾盃推進会議」100人委員会委員を務めている。
タイムテーブル:
17:30〜17:40 オープニング  
バザールマスター 加藤和郎
17:40〜18:40 ゲスト 講演  
よみがえれ、美しき和の歌、力ある声の歌 〜和歌の伝統と魅力〜
宮内庁歌会始委員会参与 帝国ホテル特別顧問 中島 宝城 氏
18:50〜20:30 情報バザール  
食事をいただきながらの、気の置けない交流会です。
参加メンバーの紹介を含め、時流に沿った話題や情報など、I-Mediaならではの “おとっときの話”が飛び出します。バザール演出のキイワードは、NHK情報ネットワーク時代の伝統を引き継いで、ますますの「和気藹々」です。
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